シニア犬って何歳からなの?
我が家の愛犬も10歳を超えてきました。
以前に比べて走り方が変化してきたり、下痢を頻繁にしたり、など変化を感じるようになりました。
彼らの健康管理がますます重要になってきたことを実感しています。
10歳を超えると、犬も人と同様にさまざまな健康課題が浮上してくることを見据えながら、今回はシニア犬の健康に焦点を当て、日常的なケアや注意すべきポイントについて考えてみたいと思います。
”出典”「捨てず増やさず飼うなら一生」(環境省)
小型犬の10歳というと人間でいえば56歳。
なるほど、健康で生き生きしている人と健康不安がポツポツと出てくる人と人間でも分かれてくる年齢ですよね。
この年齢の過ごし方でこれ以降の健康な生活をいかに持続していけるかが分かれ道になるのでしょう。
改めてシニア期における健康管理について確認していきましょう!
やはり大事な食事管理
まず健康管理において大事なことは、人間同様に食事管理です。
シニア犬は代謝が低下し、体重管理が難しくなります。特に高タンパクで低脂肪の食事が必要です。
消化能力も低下してくるので注意が必要です。今まで以上に消化しやすくて、栄養バランスの良いフードを選んであげましょう。
シニア用のペットフードに移行するのは7歳くらいからが目安のようです。
我が家の愛犬も8歳頃から消化機能が弱ってきたせいか、下痢を繰り返すことが多くなってきました。消化のいいフードやフードを柔らかくしてあげるなど工夫しています。
老化に伴う関節の問題を考慮してサプリメントも取り入れています。
より長く元気に散歩をして欲しいし、遊ぶことを楽しんで欲しいですもんね。
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また、定期的な健康診断も怠らず、病気の早期発見と治療を心がけています。
食事療法や適切な栄養補給についての相談は、獣医師との密なコミュニケーションが大切です。
精神的な健康管理もとっても大事!
精神的な健康も重要です。
シニア期には運動量が減少することが一般的ですが、穏やかな散歩や新しいおもちゃで心をリフレッシュさせることが必要です。
そして何よりも愛情を惜しまず、愛犬のニーズや悩みに耳を傾けることが、シニア犬との共生を深める鍵となります。
シニア犬の心の健康をサポートするためには、定期的な愛情の表現や、周囲の環境に優しい変化を取り入れることも一つの方法です。
さらに、老化に伴う認知症や関節炎のリスクが増加するシニア期には、特に注意が必要です。
日常的な動作が難しくなる場合、低い位置のベッドやスロープを活用して負担を軽減すると良いでしょう。
また、ストレスの少ない環境を提供し、犬の安心感を確保することも大切です。こうした配慮が、犬の健康と幸福に寄与します。
必須!定期的な健康チェック
最後に、シニア犬の定期的な健康チェックを怠らないことが肝要です。
歯や目、耳のケアも怠らず行い、異変を早めに察知できるようにしましょう。
歯茎の色や歯の着色も出てきますよね。
我が家の愛犬たちは歯ブラシが苦手でなかなかさせてくれません。
ですので、こういうシートタイプのもので口腔ケアを行なっています。
前歯は綺麗にしてあげられるのですが、奥歯や歯の裏側が届きにくいのが難点。
なので最近はこの’食べるだけ’で歯磨きが出来る!という夢のようなアイテムを使っています。
歯垢の落ち方やしっかり歯磨き出来ているかのレポートは継続使用後にお伝えします!
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また、犬種によっては遺伝的な健康問題があるかもしれません。
獣医師と協力して、健康診断や予防接種のスケジュールを確認することが、シニア犬の健康を守るために不可欠です。
これらのアドバイスを実践することで、シニア犬との暮らしをより充実させ、共に過ごす時間をより豊かにすることができるでしょう。
最後に
ペットの寿命は短い、悲しい現実です。
覚悟はしていたけれど、年々老いを感じるようになってくると苦しくなります。
1年でも、いや1日でも長く一緒に居たい。より健康により楽しく暮らさせてあげたい。
飼い主の思いは皆おんなじですよね。
自分で食べ物は選ぶことも出来ないし、具合が悪くても自分で病院にも行けないペットの健康管理は私たちの責任です。
大切なワンコのシニア期、しっかりと支えていきたいですね!
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